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退院が近づいてきた頃
出産予定日が近づくと、NICUの看護師さんから「そろそろ退院の準備をしましょうか」という話が出始めます。
「いよいよか~」と嬉しさと不安でいっぱいでした。
うちの双子(えいちゃん・びいちゃん)も、2,500gほどまで成長し、見た目もすっかり“新生児らしく”なってきた頃でした。
うれしい反面、不安もいっぱい
NICUに通う生活が終わるのはうれしい。
でも、いざ家に帰るとなると、心配ごとばかりが頭をよぎります。
「おうちに帰った後、誰かお手伝いしてくれる人はいる?」と聞かれましたが、私も旦那の親も働いているため、「特にはいません…」と言いました。
そしたら看護師さんからは、少しでもいいから人の手を借りてね~とアドバイスを受けました。
なぬ…?てことは、やっぱり大変なのか…?とふと思い(遅い)
私は歳の離れた妹の面倒を見たことがあったので、赤ちゃんのお世話自体は少し経験がありました。
なので結構楽観的に考えていたのですが…
“双子”でしかも“低出生体重児”というのは、まったくの未知の世界。
「大丈夫かな…?」と、帰宅準備をしながらドキドキしていました。
まず考えたのは寝る場所
まず考えたのが、赤ちゃんたちの「寝る場所」です。
当時、私たちはベッドで寝ていたのですが、ベビーベッドを2台並べるスペースは到底ありません。
あと夜中起きて立ち上がるのってめんどいな~と思っていました。
使っていない和室があったので、そちらに私だけ移動して(旦那は朝早い仕事だったので)私はシングル布団を敷く形に変更。
「添い寝スタイル」で寝かせることにしました。
ベビー布団が“スカスカ”だった話
私が真ん中にシングル布団を敷き、ベビー布団を2組用意して、私の両側に1人ずつ寝かせようと考えたのですが、いざ寝かせてみると…
ちっさい!!
もともと小さく生まれた二人。
しかも真っ白なシーツの上では、ほとんど布団の余白しか目に入らず(笑)
「これ、なんか勿体ないな〜」と思い、しばらくはベビー布団を一つだけ横向きに置き、その上に2人を縦に並べて寝かせるスタイルにしました。
寝返りもしない時期だったので、これで十分。
シーツとかの洗濯もしばらくひとつで済むしね。
ベビー布団セットを選ぶときに気をつけたポイント
双子用にベビー布団を選ぶ時、私が特に意識したのは次の2つでした。
1. コンパクトに畳めること
洗濯がしやすく狭いスペースでも使えるように、畳みやすくて軽いものを選びました。
半分に折りたためるマットレスタイプのセット布団を二組購入。
あと私の実家に帰省するときに持っていきやすいことも重視。
なんせ二組持っていくので、かさばりますので。
使わない時はすぐに片付けられますし、産後の疲れた体に楽でした~。
2. シンプルで洗い替えがしやすいデザイン
赤ちゃんは小さい体ですが汗腺の数は大人並み。
なので大人以上に汗っかき!
シーツはこまめに洗濯をしたかったので、洗い替えのカバーが手に入りやすいシンプルなデザインを選びました。
双子たちは低出産児なのもあるので素材は少しでも優しいものにしたくて、オーガニック製を選びました。
私は二組おそろいで購入。
使用開始してからシーツなどを洗濯した際に、どっちがどっちの組?とか悩まなくて済むので、できれば二組同じものにしたほうが楽かな~と思います。
こちらは洗わず届いたらすぐ使える!
お腹も大きくなって、2人分洗濯して干すのも大変な時期にも助かります。
ゴム製のシーツは洗い替えが本当に楽!
綿100%もうれしいですね。
まとめ
特に寝かせ方や準備は、実際に試行錯誤しながら整えていくことが多かったです。
双子育児はセオリーにとらわれずに、自分のやりやすい形を取り入れてみてくださいね。