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ミルクセットの準備
お布団とともに用意したのはミルクセット。
母乳がほとんど出なくなっていた私にとって、必須の育児アイテムでした。
双子の育児は困難なことがたくさん起きると思いますが、授乳に関することはその中でも特に大きな関心事ですよね。
私がミルク授乳に試行錯誤した経験談をお伝えしていこうと思います。
双子育児の“授乳時間問題”
双子育児の初期に多くのママさんが気になるのが「授乳時間をそろえること」。
授乳の時間がそろえば、オムツ替え・寝かしつけなども同時に行えて、うまくいけばまとまった時間が確保できるのです!!
しかし、これがなかなか難しい…。
わが家の場合、退院時期が2週間ほどずれていたこともあり、家に2人そろったときは授乳時間はバラバラでした。
タイプがまったく違う2人
そして我が家の双子ちゃんは、授乳のスタイルもまったく違うタイプのお子様たちでした。
- えいちゃん → 飲むのも早く、たくさん飲んでそのままぐっすり眠るタイプ(飲みながら寝落ちすることもあり。)
- びいちゃん → 少~しずつゆっくり飲んで、飲み終わってもお目目がパッチリ。そのあとも抱っこを要求するタイプ
この正反対のリズムにより、えいちゃんの授乳が終わり寝たと思ったらびいちゃんを抱っこで寝かし、びいちゃんを抱っこしている間にえいちゃんが起きる…という無限ループ。
寝不足との戦い
昼も夜も、授乳に追われる日々。
時計を気にしながら、「この子の授乳が済んだら30分くらいは寝られるかな…」と計算。
飲む量にも差があり、だいたいいつもえいちゃんがびいちゃんの量の+20~60㏄くらいは多め。
なので、同時にミルクを作っているときに泣かれたりして急いでたりすると、
「あれ!?どっちの瓶に何杯入れたっけ??」
なんてのは日常茶飯事。
ただでさえ寝不足の日々。早く終わらせて私も少しでも寝たい。
ミルクを作る時間ですら惜しい。
で、なんとか授乳が済んでやっと寝かしつけたと思ったら30分で泣かれ、「もう起きたの!?」と絶望する日々でした。
「目を見ながらゆったり授乳~♪」なんて、理想の中の話。
現実は分単位の授乳&寝かしつけサバイバルです。
グッズでミルク作りを少しでも楽に
退院してすぐに始まる、双子のミルクタイム。
一日に何度も、しかも昼夜問わず…となると、「いかに手間を減らすか」がポイントになってきます。
特に私の場合は母乳がほとんど出なかったので、完全ミルク育児。
そのため、ミルク作りの効率化はまさに命綱でした。
ここからは、私が実際に使って「これは助かった!」と感じたミルク関連グッズをご紹介します。
1. ミルクのお湯ポット
夜中の授乳時、キッチンまで行ってお湯を沸かすのは一苦労です。
そんな時に役立ったのが、保温できるミルク用お湯ポットです。
これは妊娠中からぜっったいに購入しようと決めていました。
調乳に適した温度(70℃前後)をキープできるので、すぐにミルクを作れます。
粉ミルクを入れた後で哺乳瓶に注ぐだけなので、夜中の半分寝ながらの授乳でも安心でした。
ケトルでもすぐにお湯は作れますが、沸かす時間すら惜しいのが双子育児。
70℃で保温ができる、というのは、特に夜間の授乳に大助かりです。
使用しなくなった後は、温泉卵も作れたのでたくさん作って食べました(←卵が大好き)
2. ウォーターサーバー
ミルク用のお湯ポットも便利ですが、ウォーターサーバーはさらに時短&ラク。
20年以上前は、病院の待合室や、ドコモショップみたいなお店に置いてあったりしましたが、おうちにウォーターサーバーがある方は見たことありませんでした。
私は、双子が少し大きくなったころに再就職した会社で、初めて本格的に使用しました。
なんて楽チンなんだ…!
これを授乳時期に使いたかった~!
と、悔しかったのを覚えています(^-^;
なので、下の子を妊娠した際にはソッコーでウォーターサーバーを契約しました!
私が使っていたのはこちら
↓

天然水を使用したかったのと、天然水のウォーターサーバーの中で安心価格でしたので、コスモウォーターさんを選びました。
余談ですが、コロナが流行っていた際には次亜塩素水のスプレーを何本も送ってくれたり(申請などもせずにです)、お水の配送本数も細かく設定できたりと、企業努力もすごく素晴らしいと思います。
実際に下の子のミルク作りで使用しました。
結果は大満足&大正解!!
お水を下から補充するのも楽で良かった。
でも、お水の置き場所が必要になるので、収納スペースの確保が必要ですが…
お水の置くところなんてないよ~という方は、
↓

フレシャスも昔からありますが、水道水をそそぐだけというのは楽でいいですね~今なら私もこちらも考えるかも。
しつこいですが、双子の時に使いたかった~( ノД`)シクシク…
なので、現役双子育児の方には本当におすすめします!!
手早くミルクを作って、少しでも睡眠時間を確保しましょう笑
子どもたちが通学するようになって水筒を持っていくようになると、勝手に水筒に冷たい水を入れて持って行ってくれて、これまた便利でした!
3. 哺乳瓶と乳首
哺乳瓶は小サイズと大サイズを最初から両方用意しておくのがおすすめ。
まだあまり飲まない時期は小サイズで少量から、成長に合わせて大サイズへとスムーズに移行できます。
私の場合初めは、哺乳瓶を小サイズを2本、大サイズを2本の計4本準備。
「どうせ1年ほどしか使わないし、すぐ洗えば足りるかな~」なんて軽く考えていたのですが…これが大きな間違いだとすぐに気づきます。
うちのえいちゃんは飲みっぷりがよく、小サイズではすぐに足りなくなり、再度ミルクを作って飲ませる、という時もありました。
そんな時、多めに哺乳瓶を用意しておくと安心です。
同じメーカーで統一すれば、乳首や部品を使い回せて洗い替えもラク。
夜中の授乳中に「乳首がない!」と慌てることも減ります。
なので余裕があれば、できるだけ多めに用意しておくことを推奨します!
やっぱり安心のピジョン。
今後持ち運ぶことも考えると、軽いものを選ぶのをおすすめします。
下の子のときは別世界
そんな経験を経たせいか、下の子の授乳は夢のようでした。
ミルクを飲ませてからお茶したり(毎回ではないですが)、一緒にお昼寝したり…。
双子の時とは全く違うスケジュールで過ごしました。
なにか大変なことがあっても、「あの双子の授乳時代よりはましだ!」と思えるくらいになりました。
双子の授乳期間の方、本当に今は大変な時期だと思いますが、授乳の間隔も少しずつ空いていきますので、少しでも手間を省いて乗り切っていきましょうね。
まとめ
哺乳瓶の本数やミルクセットの準備は、予想以上にママの負担軽減になります。
双子ママは“効率”と“自分の休息”をとにかく優先してくださいね。