双子のミルク・その②~同時授乳

双子

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次の壁は「同時授乳」

双子育児でだいたいの授乳時間がそろってくると、次は「同時授乳」という新たな壁がやってきます。

うちの場合、えいちゃんは飲む量もスピードも抜群。
まるで仕事上がりの一杯目のビールか?というくらいゴクゴクと飲み干します。

一方で、びいちゃんは少しずつ、一息入れつつ休み休み。
飲んでは止まり、また飲んで…というマイペース派でした。

2人同時にミルクをあげようとしたときに、さてどうしよう、と考えました。
まずはタオルやクッションなどを敷いて、頭を少し高くして横並びに寝かせ、両手に哺乳瓶を持って同時に飲ませてみました。

えいちゃんは勢いよく飲み始めます。
しかし、びいちゃんが休憩している間にえいちゃんの哺乳瓶はあっという間に空っぽに。
げっぷも間に合わない!

「これは無理だな…」と悟り、えいちゃんは哺乳瓶の下にタオルやクッションで支えを作り、横を向いて寝かせたままセルフ授乳。

そしてびいちゃんは抱っこで授乳、というスタイルに落ち着きました。

そんなときに、セルフでミルクを飲ませるときに使用したものがこちら。

MOGUのビーズクッション。
私が妊娠中、楕円形のタイプをお腹の下に当てて寝るために買ったのですが、そのあと授乳にも使えて大助かり。

今はきちんと授乳用に適した形のものがあるので、友人の出産祝いでもプレゼントしたら、使いやすかったと喜んでくれました。

ミルクを飲ませるとき頭の下に敷いて高さを出したり、飲み終わった後すぐにげっぷさせられなくても、頭を高くして寝せておけたりと(たまにそのままげっぷがでたり)便利でした。

とってもやわらかいので、頭が沈まないように絶対に目は離さないで使用してくださいね。

抱っこの順番でモヤモヤ…

えいちゃんはセルフでも、毎度毎度上手に飲んでくれました。

ただ、いつもびいちゃんばかり抱っこしていると、「えいちゃんがかわいそうかな…」という気持ちが出てきます。

そこで逆に、びいちゃんをセルフ授乳、えいちゃんを抱っこで飲ませる…というパターンも試してみました。

でもびいちゃんは途中でむせたり休んだりして、なかなか進まない…。
口から哺乳瓶が外れて抱っこしながらなんとか支え直したり。

その間にえいちゃんの哺乳瓶は空になり、私は「げっぷさせなきゃー!」と大慌て。

仕方がないですが、結局、元のスタイルに戻りました。

双子育児は「割り切り」も大事!

私のそんな思いをよそにえいちゃんは相変わらずいい飲みっぷり。

そんなえいちゃんを見て、私を助けてくれてるんだな…と思いました。

多分本人はお腹が空いているだけなのかもしれないですが笑
そういった小さなことが助かるのです。

どちらかだけ抱っことかかわいそうかな…という思いはあっても、ひとりで2人を育てる以上、どこかで割り切らないと回りません。

双子育児では、どうしても”同時にはできないこと”が出てきます。

そんなときは
無理しないで、状況に合わせてOK!

双子の授乳中の方、どうか状況に合わせて、少しでも自分がラクにできる方法を選んでくださいね。

まとめ

退院後の双子育児は、授乳時間をそろえるだけでも大きな壁。
哺乳瓶の本数やミルクセットの準備は、予想以上にママの負担軽減になります。
双子ママは“効率”と“自分の休息”をとにかく優先してくださいね。