双子と睡眠について
うちの双子、えいちゃんとびいちゃんは、いろいろなことが正反対。
それは「睡眠」についても例外ではありませんでした。
えいちゃんはいつでもどこでも寝てしまう子。
NICU入院時、会いに行くと保育器の中でいつもほとんど寝ていて、なかなか起きているえいちゃんに会えませんでした。
この子はいつ起きているのかな?と看護師さんに確認してみたり。
家に帰ってからもほとんどミルクを飲みながら寝てしまい、そのまま次の授乳時間までほとんど寝ていたタイプでした。
びいちゃんは新生児期からいつでもお目目パッチリちゃん。
えいちゃんとは逆に入院中、この子はいつ寝ているんだろう?と不思議に思っていました。
びいちゃんはミルクを飲みながら、うとうとしたりもするのですが、飲み終わっても一向に寝ない。
げっぷをさせて抱っこしててもなかなか寝ない。
寝たら哺乳瓶を洗って消毒したり、自分もなにか食べたり寝たりとかやりたいこともあるけれど、寝てくれない…
仕方なく布団に寝せておくと泣いてしまう。
そうすると、えいちゃんが起きないかとハラハラ…
布団に置くと泣いてしまうので、クーハンに入れて家中を連れ歩きながら家事をしていました。
少し寝てくれたかな?なんて思っていると、もう次のミルクの時間…
そんな毎日でした。
睡眠リズムが整い始めたころ
修正月齢で2~3か月頃(うちの場合は実際の月齢は4~5か月頃)から、徐々に赤ちゃんの睡眠に昼夜のリズムが出てきました。
えいちゃんはスムーズに夜も眠ってくれましたが、びいちゃんはやっぱりなかなか…。
自分も睡眠不足だし、「なんで寝てくれないの?」とイライラしたり、悲しくなったり。
それでも本当に少しずつ、昼間起きて夜は長く寝てくれるようになってくると、ようやく生活が少し楽になってきました。
私は元々、しっかり寝ないと次の日もたなくて動けなくなるタイプ。
なので、睡眠の取れない日々は本当につらかった… とにかく寝る時間が欲しかったですね。
ワンオペの工夫と便利グッズの存在
ねんね期、びいちゃんは抱っこしていないと泣く子でした。
私も眠くて限界のときは、自分の胸の上にうつぶせで寝かせて一緒に眠ったことも。
当時は「電動ゆりかごチェア」なるものがありましたが、2台揃えるのは現実的ではなく断念。
レンタルも考えましたが結局使わずじまい…。
もし余裕があったら使ってみたかったアイテムです。
しいちゃんの時には「バウンサーにもなる椅子」を購入。
自分で動くと揺れる!
初めのころはびっくりしつつも、揺れにまかせて乗っていました。
でもしばらくすると、あまり乗らなくなってしまいました…
びいちゃんもそうですが、結局「人の存在が欲しい」ようなんですよね。
なので家の中でも抱っこひもで過ごしていました。
おんぶができるようなったらおんぶで家事。
クーハンで移動よりも場所も取らず、重宝しました。
20年経った今も…
不思議なことに、成人した今でもその傾向は続いています。
えいちゃんは今もたっぷり寝るタイプ、びいちゃんはどちらかというと、少ない睡眠時間でも毎日活動的に動いています。
やっぱり「寝る・寝ない」もその子の個性なんだなと実感します。
なので、こっちの子はよく寝るけど、こっちは全然寝てくれない…ということも起こります。
大変だけどね!
まとめ
「こっちはよく寝るのに、こっちは全然寝ない!」なんてこともあります。
寝不足続きでつらい日々もありますが、必ず少しずつリズムが整ってきます。
どうか「無理に同じにしようとしないこと」を心に留めて、付き合っていきましょう。