ミルクもおむつも倍!双子育児で救われた小さなサポート

双子

私が選んだミルク

赤ちゃんとの生活が始まると、必要になるのが ミルクとおむつ ですよね。

母乳も出る方はミルクの出番は少ないかもしれませんが、私はほとんど出なかったので、退院してからは完全ミルク育児でした。

病院や薬局でもらった試供品で知った、当時の主流は 明治・森永・和光堂
値段的には明治がいちばん安かったのですが、私はあえて森永の「はぐくみ」を選びました。

理由は「ラクトフェリン入り」だったから。
ラクトフェリンは初乳に多く含まれる成分で、低出生児として生まれた双子に少しでも母乳に近い栄養を与えたいと思ったんです。

たしかにお財布には少し響いたけれど、そのぶん安心感がありました。

あの頃は「粉」ミルクしかなかった

20年前は粉ミルク一択。

かろうじてスティックタイプはあったけど、通常よりコストがかかり、ただでさえお金のかかる双子育児でそれを毎回使用するのはためらいました。

粉ミルクは、夜中ぼーっとしながら計量していると、あれ?どっちに何杯入れたっけ??となることもしばしば…

余力があるときに、小分けにしてミルクケースに入れておくくらいしかできませんでした。

それが、下の子のときに初めて「ブロックタイプ」を知って衝撃!

夜中の授乳でもスプーンいらずで超ラク。

「双子の時にこれが欲しかった…!」と心底思いました。

多少割高でも、夜中だけでも導入すればママの負担はかなり減ると思います。

おむつはケースでまとめ買い!

一方、おむつは双子専用サービスなどは知る限りはなくて、ドラッグストアの特売日にケース買い。

こちらもたくさんの量が必要なので、パンパースではなくメリーズにしていました。

病院ではパンパースを使用していましたが、やはりコストが…

素材や吸水性はパンパースの方がいい気がしましたが、メリーズはお腹の伸びがよくてはかせやすかったです。

少しでも時間をかけられない双子育児には助かりましたね。

消費量が多いので、部屋の片隅にミルクとおむつがてんこ盛りでした。

今だと転売目的と思われておひとり様2パックまで、なんて記載があったりして、こんな買い方できなさそう。

ただ、安いからといつも大量に買っていたら、テープタイプからパンツタイプになる際、二人ともサイズも合わなくなってしまい、まるまる1パック余ってしまいました(´;ω;`)

なので、おむつはあまり大量に買いすぎるのは注意ですね!

育児相談に救われたこと

双子を育てている時は悩みが尽きないですよね。

周りに双子の育児経験がある人がいる方はいいのですが、そうじゃない方の方が多いのではないのでしょうか…

当時はすぐ頼れる場所が少なく、本当に孤独でした。

そんな時に森永ミルクでの「育児相談窓口」を知り、おそるおそる電話をかけてみたんです。

保健師さん(看護師さん?)が、双子のお世話についていろいろと、すごく親身にお話を聞いてくれました。

その時にミルクについても相談。

初期は大体、3日で一缶は無くなるし、缶はかさばるしで買い出しに行くのも大変。

その時に教えてもらったのが「双子専用のミルク販売」。

ネット通販もなかった時代、まとめて注文できるのは本当に助かりました。
こういった小さなサポートに救われましたね。

森永さん、当時は本当にありがとうございました。

そのほかにも、薬局やショッピングモールの育児相談も利用しました。

少しでも話をすると楽になる時もあると思うので、そういった相談なども利用してみてくださいね。

まとめ

双子育児は、ミルクやおむつといった消耗品を用意するのも一苦労。
そんな中で育児相談窓口のように「気軽に話を聞いてもらえる場所」があったことは本当に救いでした。
つらいな、と思ったときはどこかに相談してみてくださいね。